院内喫茶
デイケアかるみあでは毎月1回院内喫茶を開催しています。
利用者が、接客・調理・会計と役割を分担し、
就労前支援として取り組んでいます。
メニューにはコーヒー、紅茶、いちご水、
ミックスジュース、わらび餅があります。
夏には冷やしあめゆ、かき氷、
冬にはぜんざいも販売します。
また、お持ち帰り商品として
洋菓子や和菓子、季節限定商品もあります。
11月は、プログラムで育てたさつまいもを使った
スイートポテトとフロランタンに初挑戦しました。
<利用者の感想>
自分達の作った商品を買って喜んでもらえて嬉しい。
喫茶の運営をすることで張り合いが出る。継続して続けていきたい。
喫茶の日を待っている病棟の患者さんの声を聞いて頑張ろうという気持ちになる。
・・・などの声があがりました。
<デイケアスタッフの意見、感想>
院内喫茶を始めた当初は、多くの利用者が戸惑いや不安で
自分の役割をこなすことに精一杯でしたが
徐々に慣れてきて準備から片付けまでを自主的に行え
営業中の判断も任せられるようになってきました。
院内喫茶で得意・不得意な役割に挑戦することで
各自が目的を持って参加し、得られた技術や能力を
活かせる機会が増えてきているように感じています。